「○○はオウンドメディアとして成り立つのか?」という視点で、今回取り上げていくのは「太陽光(自然エネルギー)」です。
太陽光は比較サイト(一括見積)が飽和している。
太陽光の比較サイトは、さっと検索しても、沢山の比較サイト(一括見積)が存在します。
- 太陽光発電の価格比較で上位10社中最安値!
- 太陽光発電ログ|リース・ローンで格安一括比較見積
- 省エネドットコム|太陽光発電・蓄電池・V2H・オール電化がわかる!
- 家庭用太陽光発電(ソーラーパネル)の価格比較・一括見積もりは「タイナビ」
- 太陽光発電総合情報l太陽光発電・ソーラーパネルの比較情報サイト
- 太陽光発電・ソーラーパネル比較 30のポイント【太陽光比較サイト】
- NHK紹介のNo.1太陽光発電見積もり比較サイト【ソーラーパートナーズ】
- 太陽光発電比較サイト
- 太陽光発電一括見積もりサイト一覧と比較[オール電化/スマートハウス]
- 太陽光発電 価格を10社で徹底比較| 取材された我が家の導入体験談
上記以外にも、まだまだ沢山あります。
比較サイトが多い傾向にあるのは、
- 商品の差がわかりにくい
- 価格重視
- 企業に信用がない
などが考えられます。
利回りや価格優先する人にとっては、1社だけの情報よりも、比較サイトの方が便利がいいです。
比例して、真偽のわからない「ただのノウハウ」が増える
上記の比較サイトは、流入を増やすために、ブロガー向けにアフィリエイトを活用することがあります。
ブロガーのサイトからリンクを飛んできて、一括見積もりなどを申し込んだら、そのブロガーに紹介料を支払うというものです。
こういったサイトが増えてくると、真偽のわからない「ただのノウハウ」が良くも悪くも溢れてしまう傾向があります。
比較されたくないなら、信用を高めるコンテンツで勝負
比較サイト自体も、検索からの流入を狙い、サイト内に記事を設けていたりします。
- 基礎知識
- 専門知識
- 最新情報
- Q&A
- 見積価格やコスト
- メリット・デメリット
- 事例・お客様の声
- メーカー情報
- 導入手順
- トラブル例
などのカテゴリがありますが、商品に大差がない分、内容もそこまで大きな違いないことを考えると、最低限のコンテンツと思っておいたほうがいいでしょう。
ですが、価格で比較されないことを求めていくなら、最低限のコンテンツに加え、信用を高めるコンテンツを、自社サイト(オウンドメディア)で構築していく必要があるのではないでしょうか。
サイトを集客のために構築するのではなく、ブランディングのためにコツコツと築いていくということです。