【オウンドメディア】活用を考えるシリーズの6回目。
10.ネーミングを決めます
11.集客(アクセス)ルートを計画します
記
10.ネーミングを決めます。
自社の強みやブランディング、競合対策などを意識した名前を考えます。
このとき、単なるネーミングの面白さだけではなく、ペルソナ(ターゲット)にリマインド(記憶)されやすく、ターゲットメディアになるよう考えます。
11.集客(アクセス)ルートを計画します。
コンテンツを充実させた上で、集客方法を考えます。
コンテンツが充実していればこそ、ターゲットはそのサイトに何度も訪れてきて、やがて育成されて、
検討~購入してくれます。
1)開設時に始める広告は、まず、自社が扱う商品はSNSと相性がいいのか、果たしてSNSを使っているのか、自社の営業プロセスで連動させることができるのか、カスタマージャニーにマッチするのか、
総合的に判断します。ターゲットがコントロールでき、低予算で開始できるSNSから始め、費用対効果を合わせる感覚を身につけます。
また、ネクストの「マーケティングコミュニケーション」視点で考えると、Webだけではなく、メルマガ配信との連動や商談の現場(販売店での集客ツールや商談中の参考閲覧、2次ツールの定期活用、イベントやSRでの紹介など)
2)リスティング広告
検索エンジンの検索結果画面に表示される広告枠に、狙ったキーワードでピンポイントで、テキスト広告を掲載する方法です。キーワード単位でオークション形式の入札が行われ、高額な入札順に掲載順位が決定します。成果報酬型といい、クリックされた分だけ広告費を支払う(その後購入されないと、無駄な費用になる)
3)リターゲティング広告 (又はリマーケティング広告)
ユーザーが過去に閲覧したwebページに基づいて、関連広告を何度も表示させる方法。
SNS広告、広告が効果的ですが、SEO対策やリスティング広告の方が効果的です。(即効性と効果があるのは、対象が顕在客だからです)対策やリスティング広告の方が効果的。
4)アフィリエイト広告
個人のブログやメールマガジンなどと提携して広告を掲載してもらい、自社のサイトやサービスへと誘導する方法です。広告主が設定した成果ポイントの達成に応じて、成果報酬が支払われる形式で、成果が発生しなければ費用を払う必要がないため、人気のある広告のアドネットワーク広告。広告媒体にまとめて広告を配信できるサービスのことです。
5)そのほか・・・「まとめサイト」や「オピニオンリーダープログ」とのリンク、関係強化。
参考1)オウンドメディアはストック型のメディア、フェースブックはフロー型のメディアです。
検索されやすいコンテンツはオウンドメディア中心、検索されないコンテンツはフェースブックに掲載するなど組み合わせて掲載します。
参考2)特に、オウンドメディアの立ち上げ当初は、コンテンツをつくって公開しても、なかなか見に来てくれません。そのテーマに興味のある人が集まっているSNSで更新を追加したり、過去に作成した記事を、イベントなどに合わせてシェアすることでコンテンツへ流入させることも考えます。そのほか、他社が運営しているメディアへの寄稿やゲストブログ、共催セミナーなどで、自社だけではできない潜在層へアプローチする。
参考3)業界に関する調査やアンケートを実施した結果をリサーチレポートとして公開、プレスリリースとして配信することもできる。
参考4)いわゆるまとめサイトや著名人が運営するブログが増えています。メディア名と連絡先をリストアップしておき、プレスリリースなど送って関係づくりも大事です。
参考5)Webコンテンツを読まない、メールも開封しない方には、従来の印刷物などリアルな施策が有効です。