なんか変だね、販促企画のいま、を考える【ネクストライク42号】

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今回のテーマは
【 なんか変だね、販促企画のいま、を考える ・・・  】です

ことし一貫して感じた販促企画の総括をしてみました

記  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

1.広くなっているが深くはなっていない

これは販促企画ノウハウのことです、

たとえば、
”なにかしなければいけない、なにしようか、時間が無くなってきた~”
”問題はわかっているけどそれに手を打っていない、忙しいから、後回しに~”
”だれも今のままでいいとは思ていないはず、
でも、それを言い出すと自分が渦の中心になって荷が重い、じっとしているか~”

などで、結果として社内のチームや個人のノウハウが貯まらない

たいてい テクニックに走ってこんなことの繰り返しのケースが
散見されるようにお見受けします

たとえば・・・

そのつど施策やツールを考える
→ 断片的なアプローチなのでやはり結果が出ない、続かない → やめる
→ 次の手を打つ
→ 結果が出ない → やめる → やがて面白いものに力尽きて何が何だかわからなくなった~
→ やがて引き継ぎがあり、
ほとんどゼロから始める、施策やツールはそのまま物として残るがノウハウが引き継がれない、
(ほんとうのノウハウをもっている人は10人にひとりから2人かもしれません)

これは重症です、

ノウハウ蓄積すれば新商品が出なくてもある程度売れます

時間と予算の無駄、経費になって投資になっていない、

私たちにも問題あります!
本当に解決しようとしない、ひょっとしたら解決しない方がいいのか?

かわいがられる業者でいた方が無理して提案しなくていいので楽か?
言われたことに少しプラスや気を聞かせることに熱心で本質的な解決に迫らない・・・など

解決のキーワードはじっくり、と 次のユーザー目線です。

                        ●

2.エンドユーザー目線になっていない

これはわたしがこの業界に入ってずっとです、本当に!

施策の期間や内容・展開や周知方法、
ツールやその使い方やコピーワーク、など ほとんど。

正直言って 成功している販促企画はあまり見受けられません、、
(ここでの成功は着実にステップを踏んで成果が出てきつつある意味でいっています、
表面的な評判だけではありません)

たしかに、
施策・ツールのアイデアや表現の面白さで解決できる部分はあります、マンネリ対策などでも。

しかし、間違ってはいけません、

私たちが取り扱っているのは
衝動買いする最寄品ではありません、
コンセントを入れたらすぐ楽しめるTVでも
すぐおいしいワインでも、
面白いゲームでもありません、

売れる環境を計画的に継続的に考えます、気の遠くなるような話しです

  • メーカーや販工店が地ならしをする
  • お客様が何らかの機会にニーズを持つ
  • まず どこの店に頼もうか考える、どんな提案がほしいか考える、財布のことも考える
  • ある選択した販工店に頼み、そこで初めて正式にメーカーと商品が決まる
  • しずかにしっかりお客様は施工や結果の効果を見つめます
  • そして口コミにながす、リピートの有無を考える

追、
OB顧客なんて存在しないかもしれません、
お客さまのこころが決めるのであって店が決めるのではないですから、

OB客のうち、何%が本当に”たしかにうちはあそこの店のOB客だ!”なんて思っているでしょうか?
もし思っていても、
ひよっとしたら、ご主人さまか、長女さんがそう思っていなく、ネットでショッピングすることもあります。

こんな風に私たちが扱っている機能商品はむずかしくそれだけに
いかに、わかりやすくお客様に伝えるかが大事なのに~~~

だから
エンドユーザー目線でなければ、絶対売れません!!!

自己満では売れません、(これは万般に言えますが)

これができている企業はほとんどありません、 ※注 住設業界だけではないです

                        ●

3.みなさん
ガッツがない、少しお元気がない、ようにお見受けします

ある意味 大人でしょうか、

いろんなことに気を配った結果、何が何だか分からなくややこっしいものになる、
誰も渦の中心にはなりたくない、逃げる、上司も逃げる、
結果いつまでたっても社内営業ノウハウだけが一流になる。
やがてリーダーやトップになって、販促のノウハウがないことを後悔する~しかし誰にも聞きづらい・・・

ときには 多少 やんちゃな子供ごころ、でもいいんではないでしょうか、

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