「お客さま事例」と「販売事例」のうち、特に前者の「お客さま事例」は、
メーカー商品の最高の販促効果あるセールスツールでありながら、
ほとんどその収集と活用がなされていないようです。
下記では5つの原因とその改善策をご提示いたします。(販売事例も同様にご提示可能です)
Q1位 事例が集まらない!(毎回苦労している) |
A1.すでにある事例、眠っている事例を生かしませんか?
たとえば
- 本部のHPで掲載している店舗事例
- 今までの作品コンテスト事例
- ショールームや店舗で、プラン・見積りして、納入したお客さまデータ
- 支社・支店・営業所、流通卸が、持っているお客さま情報
◆ヒント
店舗やお客さまの承認は、得られやすいので、お考えください
A2.新しく事例を集めますか?
たとえば
- 新商品発売の機会(施工研修店限定など)
- 最需要期でのキャンペーンセールの機会(ポイント制など)
- ショールームフェアの機会
- エリアで実施しているキャンペーンに連動させる
- 販売コンテストの評価項目を設ける
◆ヒント
3ヶ月で最低、有力店1店につき、1件の事例が集まります |
Q2位 責任者がいない!(業務に支障あり) |
A.企画~制作運営・活用展開までお任せいただいてOKです。
こんなことを代行いたします
- 企画 どんな商品をどのルートに、いつ、どんなルールで、どんなツールでどう展開するのかを考えます。
- 制作 印刷物、告知・募集・公開のサイト、アプリ、POP、ノベルティ等、一式の制作を行います。
- 運営 メール、FAX、フリーダイヤルTEL等、一式管理運営いたします。
- 活用展開 専門Webサイト、SNS、媒体露出、パブリシティ、ショールームでの活用の他、当該取材店のフィードバックも行います。(写真展や紹介制度、プログなど)
- その他 定期ミーティングへの出席(事務局業務の確認など)
◆ヒント
何もないところからおまかせいただいているケースがほとんどです |
Q3位 コンテンツや構成・実名了解などに手間がかかる! |
aA.何を聞けばいいのか、どうまとめればいいのか、店やユーザーの了解はどう得られればいいのかお任せください。
たとえば
- 取材ヒヤリングシートと手引きを用意します。
- 撮影(カメラ、スマホ)の方法を冊子やアプリで案内します。
- 追加取材(電話等)は事務局で代行します。
- コンテンツは動画の場合も含めて企画します。
- 展開するメディアによって制作と運用を考えます。
◆ヒント
公開案件などにより制限されますが、それは大きな問題にはなりません。満足事例であれば了解は得られやすいと考えます |
Q4位 事例の活かし方が分からない! |
A.集めた事例をどう生かすのかのアウトプットが大切です。
具体的には案件(予算等)ごとにスタッフと打ち合わせしてご提示いたします。
たとえば
- お客さま事例集や価格別・部位別のプラン集、販売店向けマニュアルや定期誌素材として使う。
- お客さま提案(定性的数値含む)・訪問アプローチシート、ツールとして活用する。
- 店頭やショールーム、イベントフェアでの閲覧媒体として案内する。
- キャンペーンや販売コンテストの特典やお礼としての専用ツールとして用意する。
- 専用Webサイト、SNS活用、登録ポイント制度などのIT系を駆使して継続的に強化する。
◆ヒント
この「活かし方」はこれから企業間競争になります。長期的視点が必要です。
(確認広告、パブリシティなどのプランティングにも) |
Q5位 予算が少ない! |
A.ご相談させてください
企画~運営・活用展開のどこにどれだけ投資するか、ごいっしょに考えます。
たとえば
- 全国の取材やカメラマンのネットワークを生かし、交通費、時間、手間コストを削減します
- 小さく生んで、大きく育てます。一番予算がかかるのは、インセンティブ(特典)と事例のアウトプット料です。インセンティブをできるだけ削り、アウトプットツールで、実績を創りつつで評価を獲得して、徐々に大きく育ててはいかがでしょうか
- 対象商品、エリアを限定しての実施もお考えください。
◆ヒント
販売店やお客さまへのインセンティブは基本不要と考えます。
良質な事例の収集は販売店とお客さまの接点力に起因します。
必ずしもインセンティブではありません。(実施するにも単価より数量が優先すべきです) |