12年ほど前に、大手代理店様が「インテグレーティッドWebマーケティング」を提唱しました。
Webが広告・PR,販促が一体となってWeb統合ソリューションを展開するとの意味合いですが、その後、すっかり聞かなくなりました。いち早く、先進の”技術”を生かしたソリューションを展開します、は確かにカッコよかったのですが、”手法”や”技術”使いませんか、ではメリットが伝わりません。
なぜか?
わたしも詳しくわかりません・・・結果が出なかった、というより、ソリューション提案なるものがそもそもなかったのではないかと思っております。
こと、住宅業界についてです。
広告認知だけでは限界があります。
ある認知率以上の投資は浪費です。
いま、です
やっと、販促とWebとの融合が成り立つ時代が到来しました!
例えば、オウンドメディアは2014年から始まり、翌年、広まった、
例えば、MA(マーケティングオートメーション)は昨年日本で流行り始め、今年広まるそうです。
今号では、その解説ではなく、
なぜ、販促とWeb融合が成り立つ時代が来たか、について、2点考えました。
(上記の2つ詳しい技術解説はは専門家の方にお任せいたします)
1.なぜ、販促とWebとの融合が成り立つ時代が来たのか?
1)販促自体、なぜ買わなければいけないかを説明し説得させる機能を持つためにコンテンツが大事であったこと。
2)Web自体、更新しやすい箱であったりアウトバウンド・インバウンド機能をもっているものの
それを管理運用して成功に至るケースは正直、あまり見られ得なかったこと。
3)上記の2点で考えて、販促的観点で管理運用して成功に至るケースを
「販促とWebとの融合」で実現したい、そのときが、来たかと思っております。
2.そして、それが、なぜ、販促コンテンツを学び、一貫して重視してきたネクストの出番であるのか?
1)ネクストは20年以上、大手複数の住宅業界のほか、照明業界、空調設備業界、オフィス機器・家具業界、製薬業界、店舗施設業,タイヤ業界、食品業界などの「BtoBtoC」コンテンツを企画制作してまいりましたので、ほとんどの販促ツールの企画制作のツボは実務として、学ぶことができました。
特に、商品マニュアルや販促マニュアルはかなり企画制作しました・・・
2)その過程で、その専門家の方を組織化できました
3)多くのHPやWebサイトのタイトルやコンテンツを拝見するとしばしば感じます、これは販促系ではありえないと・・・
4)技術的なことはその筋に聞けばていねいに教えてくれますが、技術的以外は誰も教えていないのではないでしょうか。導入した会社のどれだけが果たしてどれだけ成果を出しているのでしょうか?
これは、導入した企業自身の問題だけではなく、それを提供した業界自身の限界なのかもしれません。
熱心で粘り強く、誠意をもって、言うべきことを提言する、客観的で、正直であるか否か、です。
ここではっきり、販促業界がそれに強い、と言っているわけではなく、強いDNAがある可能性が高いことを考えております。
5)そしてなかなか成果が出ない?いま、を打開したいとネクストは思っております。
それは、短期だけではなく中長期な視点でも考えたいと。
追、販促コンテンツをもっと学び、蓄積し、
販促とWeb融合が成り立つ時代の
『コンテンツとその活用・運用で成果を出すトップランナー』になりたい・・・と。
次号以降は、 『コンテンツマーケティングヘの提言』『イノベーションについて少し考える』
を予定しております。