デジタル施策を相談できる企画制作会社は、 どうやって選べば安心?           【ネクストライク162号】

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ネクストは、創業以来、一貫して、BtoB、BtoBtoCの業界や商品について広告とセールスプロモーションなどのオフラインのマーケティングをご支援し、現在は、「デジタル施策」に強いマーケティング会社として、さまざまなお役立ち情報をみなさまにお届け、そして実際、サポートしております。

すでに、他社のサポートで、デジタル施策を導入した企業さまのお話をお聞きすると、客観的に言って、「デジタル施策」は、実施してよかった、思ったより事業が拡大した声をお聞きすることは少ないように感じております。
一方、デジタル提供会社では、「○○が何倍にアップ・・・」などと導入実績をPRしているようですが、それは、お客様企業の成功事例ではなく、実際、それで、事業拡大したのかはわかりません。
それについてどれだけ、どんなサポートを実施し、成功ストーリーはあまり、目にしないようです。
なぜなら、単に、メルマガやWebサイトといったデジタル施策を導入しただけで事業化拡大するほど単純ではなく、そこに、業界や商品を知った実務的なマーケティング戦略が描け、その中のひとつとしてのデジタル施策が機能してはじめて、事業拡大に結び付くものです。
つまり、デジタル施策はマジックではなく、現実に即した事業マーケティングの中で駆使することで、初めて効果を発揮すると考えます。

デジタルに詳しければデジタル施策に詳しいわけではなく、デジタル施策に詳しければ、事業マーケティングに詳しいわけではないと言えます。
事業マーケティングに詳しい中で、デジタル施策を駆使することで事業の成果を出したいものです。

また、たとえば、企業さまからは、こんなお話をよくお聞きします。
〇メルマガを始めたけど、成果が出なく、予算もつかなく、続けられなく止めた
〇MAを導入したが、メルマガ配信件数や開封率、クリック率が伸びていない、届けるコンテンツがない、有力客が判別できない、営業に渡したが、うまく動いてくれていない
〇集客サイト(オウンドメディア)を立ち上げたけど、アクセスが伸びない、そもそもコンテンツが良くない、続かない、分析してもどうしていいか判断できない、頼れる相談先がない
〇商品サイトをリニューアルしたが、カタログをそのままコンテンツに流し込んだだけ、また、更新や新規もできていない

一旦、始めたのはいいけど、運用面でうまくいかなく失敗している例も多いようです。

こういった問題点は、どうして生じるのでしょうか?
社内と社外パートナーの問題を整理すると、これからの解決方法が見えてくるかもしれません。

【社内体制の問題】
1.社内にネット活用に詳しい専門家がいない
2.ほかの組織との連携が取れてなく、コンテンツが集められない、制作・運営に手間と時間がかかっている
3.単に忙しい
【社外パートナーの問題】
1.企画運営のサポートがない、少ない、効果が出ていない
2.デジタル活用の根本である、コンテンツの支援ができていない
3.BtoB、BtoBtoC業界の知見がなく、総合的な事業拡大策を提案してくれない

1.自社の「デジタル施策」の目的に見合った外部パートナーを選ぶ
メルマガやMA,商品サイトや集客サイト(オウンドメディア)などの「デジタル施策」の採用を検討する場合は、あまり知識や経験ない中で選ぶのですから、慎重になり、悩みがあるのは当然ではないでしょうか。
もちろん、会社の置かれた立場やこれからの方向性などの違いがあり、どんな企画制作パートナーがいいのか、
一概には言えません。

一般的には、総作業時間×作業者(低~高レベル)の人件費+事業規模による管理コストの合計が総額となります。ですから、高レベルの人が、多くの時間を使う大きな規模の会社は高く、逆に、低レベルの人が、少ない時間で済ます小さい規模の会社は安くなる、ということになります。ほとんどの場合は、その中間になりますので、要は、何をどこまで、お願いするかで、外注先を決めることになります。極めて、不安の残る決め方ですが、これが一般的です。自社が、「要は、何をしたいのか」を明確にすることです。その上で、できることは自社・自分でやる、出来ないことは外注する、と決められます。

2.日頃、出入りしていたり情報提供(お役立ち)してくれている会社を選ぶ
でも、それでもまだ、どうしても不安でしたら、いつも出入りしていたり、ちょっとした気づき提案やお役立ち情報をメルマガなどで届けてくれるマーケティング会社に相談する方法もあります。
これですと、何より、自社の事を知っている安心感がありますし、もし何らかの問題点や障害があっても、誠意をもって解決してくれるはずです。遠慮せずに、ヒヤリングや相談ができますので、納得感もあるかもしれません。
また、その企業の業界や社内状況、事業戦略などの話を日頃していれば、「ネット活用」の提案もしてくれるかもしれませんので、もっと、安心できます。今お付き合いのマーケティング会社に声をかけてみることで、間違いのない結果になるかもしれません。
成功する会社(パートナー)を選ぶ努力は、それだけの価値があります。

3.そのほか、パートナー選びのポイント
1)Web構築料はできるだけ安くしたい。
PCとは違い、スマホで見る機会が多くなっています。
ですから、総じてWebデザインは、シンプルな構成で充分、1~2カラム、2クリックで各ページが表示されるスピード性、重要な読者のリピートストレスをなくすことが必須と考えます。これにより、不必要なWeb予算削減もできます。
また、どれだけ、デザインがいいサイトでも、肝心要の中身、コンテンツがスカスカだったり、陳腐、内容が薄かったり、軽かったりすると、決してリピートされなく、結果、サイト施策の失敗としてみなされてしまいます。
パートナー選びで重要なのは、デザインは重視するものの必要以上に執着せず、成功の本質であるコンテンツ提案力があること。そのサイトやそれぞれのコンテンツの価値に気付いていただくことがやはり第一にあって、そこで信頼され、リピートされた後、ある時、やっと「お問い合わせ」をいただくことができます。
(ただし、日々、競争が極めて激しいECサイトやイメージを重視したブランディングサイトの場合は、新鮮味を出すためにデザインやその更新は絶対必要です)

2)BtoB/BtoBtoCの問題点と解決方法に対する確かな知見が重要
「デジタル施策」も、マーケティング戦略の一つにすぎません。
「デジタル施策」に詳しい人は増えてるようですが、マーケティングや広告、セールスプロモーションに詳しいスタッフは、逆に、少なくなったように思います。特に、BtoB/BtoBtoCは特殊な業界ですので、そういった知識と経験を持つ専門家が少ないように思います。「デジタル施策」で成功するためには、自社の業界や商品に詳しく、マーケティング、コンテンツの知見を持ち、Webプランナーやマーケティングプランナー、SPプランナー、エディターなどの体制をもつパートナーが欠かせません。

4.ネクストの強み
BtoB/BtoBtoC業界は、高額かつ難解な詳細な説明を要する商品、長く複雑な販売ルート、長い期間の社内検討、複数の採用関与者の存在など、悩ましい問題がありますが、それを「デジタル施策」で解決したく考えております。
ネクストの強みは3つです。

1.BtoB/BtoBtoC業界商品の知見がある専門家
2.成果のカギを握るコンテンツ力がある
3.Webデザイン・構築はシンプルで最低限の予算でスタート、魅力あるコンテンツ作りと対策の繰り返し
(PDCAを高速で回す)で成果を出す

これからも、引き続き、ネクストは、BtoB/BtoBtoCに専門特化した「デジタル施策」に強いマーケティング会社として、みなさまごとの成功事例を創出することで事業拡大をご支援してまいります。

ネクストは、BtoB、BtoBtoC業界・商品に専門特化した『オウンドメディア業界・企業研究』「どんなコンテンツだったら、オウンドメディアとして成り立つか」特集をいたしました。
約30業界・商品に及ぶオウンドメディア構築、コンセプト、コンテンツ認識と示唆コメントを記しており、「オンドメディア○○」の○○に下記のワード入力していただくと弊社記事がトップに表示されます。
ご参考ください。

例)「オウンドメディア住宅建材」「オウンドメディア非住宅建材」「オウンドメディアZEH・断熱」・・

太陽光(自然エネルギー)、都市ガス、電気、LPガス、産業用モーターや制御機器、ライフラインシステム、業務用食品、住宅IOTサービス(スマートホーム)、複合機、業務用空調機器、家電、介護用食品、
家庭用介護用品、家庭用寝具、POSシステム、住宅商社、ZEH・断熱、タイル・インテリア建材、トイレ、ハウスメーカー、情報通信、住宅ネットワーク、非住宅建材、電動工具、浴室や洗面、
ブランインドやカーテン、サッシや玄関、オフィス家具、住宅建材、照明器具、タイヤ、エネルギーと情報通信・・・

 

https://jmnexst.co.jp/20200212/2515

「デジタル活用」が成功しやすい業界や商品とは、?【ネクストライク161号】

 

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