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最近のご相談にみる、 「コラム」サイトのあるべき姿を問う

 

最近のご相談にみる、
「コラム」サイトのあるべき姿を問う
来年度の施策検討時期。やっとコロナ禍から脱出して、
企業投資も消費も改善、3年ぶりに明るい話題が増え、
みなさまにとっても明るい2023年になるかと思います。

さて、明るいお話し、最近のご相談事例からです。

1.現状
3年前からブログ記事「コラム」サイトを運営。過去記事
はたくさん公開されているが、KW体系が整理されていな
く、結果、集客やお問い合わせ、ブランディング、社内営
業や販売店のフォロー、採用などの、どれにも貢献されて
いない様子で、また、分析と対策も行っていない状況に
あった。
2.お手伝いの経緯
お客さまは、問題と感じていたものの課題とまでは思って
いなく、そのため、弊社も指摘はしていなかった。来年度
の施策提案の中のひとつとして、ブログ記事「コラム」サ
イトの提案を行ったところ、サイトまるごとリニューアル
することになった。
3.対策
市場が大きく大変競争激しい業界のため、普通のサイト構
造では、多くの指標での費用対効果も期待薄と想定され
た。思い切って、ターゲットを絞り込み、商品の強み(他
社比較もいとわず)に集中したサイトコンセプト、カテゴ
リー、コンテンツとし、販売店の巻き込み、集客~お問合
せに結び付ける。当面のコンテンツ体系は差別化徹底の独
自サイトを早期に完成、整備されるほどに集客への強化を
図る。また、サイトの独自性を強調する、サイトのコンセ
プトとスローガン・ネーミングも重要。商品とターゲット
の特性上、SNSは使用しない。

ブログ記事「コラム」サイトであるオウンドメディアは、
乱立されつつあり、コンセプトやターゲット・コンテンツ
の絞り込みと独自性が必須になります。

その意味では、旧態依然(?)の現「コラム」サイトのある
べきリニューアルの姿をどう見出すかが、いま、問われて
いるのではないでしょうか?

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株式会社日本マーケティングネクスト
本田 真
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