消費者目線 徹底できていますか?【ネクストライク84号】

今号は「お客様目線度テスト」です

お客さまに買っていただいてゴールになります。
そのお客さまにこんなことしていませんか?

  • 必要以上のスペック説明(数値やグラフ、仕様・設計説明、都合のいい統計、アンケート結果も含まれます)や
  • 盛りだくさんのセールスポイント(セリングポイントではなく)、
  • 実際の商談(説明)の場面を想定していないキャンペーンやツール

もしありましたら いまいちどお客さま目線で考えることをご提言いたします。
どんな場面で だれに なにを どういうか、を考えることです。

※私たちは常日頃からこのお客様目線を努めて考えていますので
世の中の販促施策やツールなどでこの視点が欠落しているのがよく目につきます。
95%は自社目線と感じています。
5%しかお客さま目線で考えられていません。(なぜかはわかりませんが・・・ずっ~と少し変です)

みなさまは最近 これはいい表現だ!ってありましたか?

よろしかったら今日の帰りの電車の中吊り広告をみてください
EX.英会話教室、食品、学校・・・
(私見です)
わたし的に逆によかったと思うのはシャンプーメーカの”髪のきれいさで友達とちょっと差別化をしませんか”
は乙女心を捉えた?深層心理に訴えかけたうまい表現だと思います。
注)相手の深層心理と会話することこそが大事ではないでしょうか。

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追、すこし宣伝です

いまネクストで提言しています
売りながらお客さま事例(販売事例も一緒に入手する)を集め
それをさらに拡売に生かす手法『事例販促』はお客さま目線の”大きな目玉”となります。

  1. どういうひとが
  2. 何に困り
  3. どういったことに期待し
  4. どうなりたいか、どう暮らしたいか?

企画開発や発売段階で気づかなかった1から4を
実際のリアルな生のマーケットで収集し市場の拡販に結びつける策と言えます。

よくお客さまは多様です、と言われますが
その多様なお客さまをいかに捉え市場にするかがマーケティングです。

お客さまは毎年変わっております。
それに歩調を合わせるように定期的にもらさず生の声を聞き、
それを活かすことが大事ではないでしょうか。

お客さま知るための部屋から出ましょう
机を外して”現場”を考えましょう

ここで思い出しました。

以前ネクストライクでご紹介いたしました
井上優氏の
「マーケティング作戦作法」のなかから本テーマに関する言葉をご紹介する予定です。

”大きな目玉”といっしょにご興味いただけたら うれしいです・・・