2回目・事例販促モデルを考える【ネクストライク74号】
『事例販促』を展開するときに問題となるトップ5は以下の通りのようです。
以下その処方箋といっしょに考えます。
問題1.事例が集まらないで毎回苦労している・・・
対策の例です。
- すでにある事例や眠っている事例を活かす場合
- 今までの作品コンテスト集を整理する
- 組織化している店舗の事例情報をあつめ整理する
- ショールームや店舗でプラン・見積もりした成約事例からひろう
- 社内や流通組織がもっている事例をあつめる
- 上記を本部施策としてエリアごとに割り当てて集める(事例100など)
- あたらしく事例をあつめる場合
- 新商品の発売の機会
- 最需要期の施策と連動させる
- ショールームフェアと連動させる
- エリアで展開している施策に連動させる
- 販売コンテストの評価項目を設け集める
問題2.責任者がいない、いそがしい・・・
- 企画そのものをお手伝いします
(どんな商品を、いつ、どのルートに、どんなルールで、どんなツールでどう展開するのか・・・) - 施策における制作をお手伝いします
(ブログ記事、PDF、印刷物、告知・募集・展開サイト、POP,ノベルティなど) - 運営をお手伝いします
(Webサイトやメルマガ、FAX,事務局フリーダイヤル、専用受付ホームページ) - 活用展開をお手伝いします
(事例サイト、ブログ記事、事例集、パブリシティ、ショールームでの活用、当該取材店へのフィードバック、写真展、紹介制度) - 定期事務局業務
問題3.コンテンツ作成や取材、調整・校正などに手間がかかる・・・
- コンテンツ作成のほか、取材ヒヤリングシートと手引きをご用意します
- 撮影方法を冊子やサイト、アプリで案内します
- 継続的な追加取材も事務局でいたします
- お客さま動画も作成します
- 展開するメディアによって制作と運営を考えます
問題4.事例の活かし方がわからない
- ”困った→よかった”ニーズ事例集や価格別部位別のプラン集、販売店マニュアル、定期情報誌の素材として使う
- お客さまへの提案(定量的数値紹介も含める)や訪問アプローチシート、ツールに使う
- 店頭やショールーム、イベントでの閲覧媒体として案内する
(実際のお客さまに話していただく際の資料としても使えます) - キャンペーンや販売コンテストの特典やお礼としての専用ツールとして用意する
- 専用Webサイト、SNS、登録ポイント制度などITを駆使して継続的に強化する
問題5.予算が少なくてできない
- 全国の取材とカメラマン手配ネットワークを生かし交通費宿泊費を削減することも可能です
- 小さく生んで大きく育てる(インセンティブよりアウトプットツールに予算のウェイトを高め、実績と評価を獲得しながら展開を広げる)※ 良質な事例は販売店とお客さまの接点力にあり、必ずしもインセンティブだけではありません。事例数を増やすためには単価より数量が効果的です。ベタ付けが理想ですが・・・
- 対象商品やエリアを絞って実施する