松下幸之助氏に学ぶ、「なにが正しいか」を考える【ネクストライク63号】

今回のテーマは  【 なにが正しいか、を考える 】

『なにが正しいのか』はこんな言葉の中からわかってくるのではないか思い、書籍より勝手に抜粋しました・・・

これを生半可に解説しようものなら非難、間違いなし!
あまりに おそれ多く、原文の抜粋・アレンジをいたしました。

注) なお 以下は私事の勉強のためとしても列挙しましたのであくまで思いつき抜粋としてお取扱いくださいませ。【結果の責任はわたくしにございません】
詳しくは書籍ご購入ください

出所 「松翁論語」 PHP文庫 500円でした

目次などはこちらです、絶版ですが古本であるかもしれません
 http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E7%BF%81%E8%AB%96%E8%AA%9E-PHP%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%BE%E4%B8%8B-%E5%B9%B8%E4%B9%8B%E5%8A%A9/dp/4569568408

  • 事にあたって 行き詰るということはない。
    行き詰るのは行き詰るような考え方をしているからである
  • 願いが深く強ければ 念波となってかならず相手の心に届くだろう
  • 仕事は自分のものではない。
    これは世の中にやらせてもらっている仕事である。
    そう考えてこそ責任感と使命感と謙虚で力強い活動が生まれてくる
  • 商いの原点は売れる、儲かるではなく、どうしたら人びとに喜んでもらえるかである
  • 成功をじゃまする物は結局は自分自身である。
    世間は誰ひとりとしてじゃまはしない
  • どんな仕事でもそれに徹すれば、その仕事を中心に無限といっていいほど広がっていくものだ
  • すべてに人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるはずだ
  • とらわれて決断してはならない。名誉、お金、評価・評判、などにとらわれて正しい決断ができるはずがない。
    笑えば笑え、そしらばそしれ、自分は正しい道を行くのだという強さがなければならない
  • 対立しつつ調和し調和しつつ対立するところに向上発展がある
  • 素直な心とはなにごとにもとらわれず、かたよらず、こだわらず、見て考えて行動する心である
  • 素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心である
  • 日々新たであるためには いつも”なぜ”と問わなければならない
  • 人生は自分で演出も演技もする生きた芝居のようなものである。腕次第、やり方次第
  • 商売とは感動を与えることである
  • この品物をすすめてあげればこの人のためになる、という気持ちがあったら、必ず先方の心を動かせる。
  • 私の言うとおりにやるのなら、きみはいらない
  • 自分で自分をほめる、そういう心境になれるようあ日々の過ごし方が大事である
  • 幸福とは自分に与えられた天分のなかに生きていくことである。
  • 勇気は、公のためにやるという立場にたえばおのずと湧いてくるものである。
  • 今が最善だと思っても、それは今日の最善であり、あすの最善ではない。
  • 人間には本来なやみは存在しない、悩むのは何かにとらわれているからだ
  • 悪意からは、いいものが生まれるはずがない
  • 危機感なきところ成長なし
  • 経営者が社員の給料を増やすことは大事である。
    しかし、社員が魂を打ち込んで仕事ができる環境を整えることのほうが、さらに大事である
  • 経営には勇気が必要である。その勇気は何が正しいかというところから生まれてくる
  • 力士は一瞬で決まる勝負のために連日激しい稽古をしている
  • 一生懸命やるというだけではいけない。
    常に新しい工夫、新しい道を求めてやまない心がなければならない。
  • 常識を尊びつつ、時に常識を疑え
  • 断られて、それであきらめていたのではことは進まない
    断られてもなお誠意を尽くすところに前進がある。
  • 信念はなにが正しいかということを自問自答しつつ、衆知を集めて追及するところから生まれる
  • 正しい仕事をしておれば悩みはおこらない、悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。
  • 人間は半分は利益で動く、しかし、半分は利益では動かない
  • 日本の伝統精神は3つである。主座を保つこと、衆知を集めること、和を尊ぶということだ
    主座を堅持し、いいものはいいと評価し、取り入れるべきは取り入れる、自分を失わず自己向上をはかることができる
  • 去年の自分と今年の自分を比べて、そこにどれだけ成長があるか
  • 基本的な間違いがなければ、力強く門を叩け
  • 私は出来るだけ素直に、平易にものを見ていくように務めた。
    そしてかけ引きもなにもない、ありのままの自分を見てもらうように心がけてやってきた。
  • 考えて行動し、行動してまた考えなさい、その繰り返しによって君は成長するだろう
  • 人の話に感心せよ、どんな話にも感心できるということは、君にそれだけの力量があるということだ
  • 自分で分からないことは人に尋ねてみたらいい、素直な心で聞き静かに考えれば行く道はおのずと見えてくる
  • 失敗することを『恐れるよりも真剣でないことを恐れたい
  • 困った困ったと思うと、心も狭くなり知恵もわかない、困っても困らないことが肝要である
  • 百点満点の制度というものはない、7つよくなれば3つ欠点がでてくることはやむをない
  • 仕事に成功するかしないかよりも人間として成功するかしないかを考えたい
  • 事業は人にある、人間として成長のない人たちの集まりでは事業は成功しない、
    モノを作る前にまず人を育てたい
  • 尋ねて尋ねて尋ねて、そして考えなさい
  • 人を啓すれば啓される、人をバカにすれば自分もバカにされる
  • 相手から受けるサービスより多くのサービスを与え何ほどかの余剰を相手に残そう、という心がまえが大切である
  • 我々の経営理念、信条を理解してもらわずしてものを買ってもらいたくない
    考え方ややりかた、つまり魂はタダではないのである
  • 正しいことだけでは人を納得させることは出来ないときもある
  • 願望の達成というものは、その強弱の程度に応じて成り立つ。
    徹底的に強かったら必ず成功する、ただしその願いは正しいものでなければならない。
  • 世の中はなかなか思うようにはならないというけれど
    見方によっては自分の思うとおりにならないほうがいいのかもしれない
  • 困難に出会ったときには自己観照すればよい。
    自分の外へ出て、自分を見てみる、そして、自分を自分を励ます、自分で自分を叱る、それが一番間違いない。
  • 人の言うことを聞くようで聞かない、聞かないようであって聞くというのが、私のやりかたである、融通無碍という
  • 人間というものは、神様ではないからみな迷っている、
    自分の迷いは迷いのとおり人に話して安心の道を求めるのがひとつの姿である。
  • こうなるだろうというのではなく、こうあってほしい、こうあるべきだというビジョンを描いて、
    それを経営努力によって実現させていく、いいかえれば未来を不確実なものではなく、
    確実なものにしていくということ、それが経営者にとっての真の先見性である
  • 一回叱るためには、普段から5回ほめるようにしなさい

56項目、長々なってしまいました!

わたしは協力会社や仲間などといっしょに学び つど振り返り反省したいと思います・・・